2023年4月の有効求人倍率について


2023-05-31     フェリクシード Career , indeed


2023年4月の有効求人倍率が発表されました。
※厚生労働省が2023年5月30日に発表した「一般職業紹介状況(令和5年4月分)について」による数字になります。

有効求人倍率(季節調整値)

1.32
前月と同水準

新規求人倍率(季節調整値)

2.23
前月比0.06ポイント低下

正社員有効求人倍率(季節調整値)

1.03
前月比0.01ポイント増加

※正社員有効求人倍率については、10か月連続で1.0倍以上をキープしています。

有効求人(季節調整値)

前月比0.6%減

有効求職者(季節調整値)

前月比0.7%減

新規求人(原数値)

前年同月比0.9%減

※4月からマイナスに転じています。

産業別の新規求人(原数値)

宿泊業,飲食サービス業(8.2%増)
情報通信業(7.5%増)
学術研究,専門・技術サービス業(3.3%増)
建設業(9.6%減)
製造業(9.3%減)
生活関連サービス業,娯楽業(1.3%減)

新型コロナウイルス感染症が経済に影響を与えている状況は続いていますが、感染症法上の位置づけが5類に移行したこともあってか、宿泊業・飲食サービス業では求人数の伸びが見られています。

都道府県別の有効求人倍率(季節調整値)

・就業地別 最高:福井県(1.95倍)、最低:神奈川県(1.10倍)
・受理地別 最高:福井県(1.84倍)、最低:神奈川県(0.90倍)

先月から変わらず、就業地別・受理地別ともに、福井県が最高値、神奈川県が最低値となっています。

 

参照:一般職業紹介状況(令和5年4月分)について