2023年3月及び2022年度の有効求人倍率について
2023-05-1
2023年3月及び2022年度の有効求人倍率が発表されました。
※厚生労働省が2023年4月28日に発表した「一般職業紹介状況(令和5年3月分及び令和4年度分)について」による数字になります。
有効求人倍率(季節調整値)
1.32倍
前月比0.02ポイント低下
3か月連続の減少となりました。
新規求人倍率(季節調整値)
2.29倍
前月比0.03ポイント低下
正社員有効求人倍率(季節調整値)
1.02倍
前月と同水準
※正社員有効求人倍率については、9か月連続で1.0倍以上をキープしています。
有効求人(季節調整値)
前月比1.5%減
有効求職者(季節調整値)
前月比0.1%増
新規求人(原数値)
前年同月比0.7%増
※2月は前年同月比から10.4%増と大幅な増加だったのに比べると、今月は微増となっております。
産業別の新規求人(原数値)
生活関連サービス業,娯楽業(8.3%増)
宿泊業,飲食サービス業(5.9%増)
卸売業,小売業(3.1%増)
製造業(8.0%減)
建設業(6.3%減)
運輸業,郵便業(1.1%減)
都道府県別の有効求人倍率(季節調整値)
・就業地別 最高:福井県(1.89倍)、最低:神奈川県(1.09倍)
・受理地別 最高:福井県(1.78倍)、最低:神奈川県(0.90倍)
先月から変わらず、就業地別・受理地別ともに、福井県が最高値、神奈川県が最低値となっています。
令和4年度平均の有効求人倍率
1.31倍
前年比0.15ポイント増
2年連続の増加となりました。
令和4年度平均の有効求人
前年比10.8%増
令和4年度平均の有効求人
前年比2.0%減
令和4年度新規求人数
前年同期比9.3%増
2年連続の増加となり、コロナの影響からの持ち直しが見られます。