軽貨物車両のタイヤの交換時期や費用の目安とは?


2020-10-29     フェリクシード Logicco , ロジッココラム


こんにちは!フェリクシードロジッコです。
ぐっと気温が低くなり、地域によってはそろそろ積雪や路面凍結に備え、タイヤの交換について考え出す時期に近づいてきましたね。

タイヤのメンテナンスを怠ると思わぬ事故に繋がることもあるので、注意が必要です。
そこで、今回はタイヤのチェック方法や交換の目安などをお伝えしたいと思います。

タイヤの交換について

タイヤを交換しないとどうなるか

タイヤを交換しないままでいると、摩耗ですり減りタイヤの溝が浅くなるため、車を制動できなくなり、最終的にはハンドルやブレーキが効かなくなります。

また、溝の深さが一部でも1.6mm未満のタイヤは整備不良として使用禁止と法律で定められています。

「あともう少し…」と先延ばしをせず、早めに交換をしましょう!

タイヤの交換時期の目安

一般的な走行をすると、5,000kmの走行で約1mmタイヤの溝が減ると言われていて、30,000~35,000kmあたりがタイヤ交換時期・目安になってきます。

一般的な街乗りの場合は、4~5年程度でタイヤ交換時期とされていますが、軽貨物車両の配送業の場合はその例にあてはまりません。年数ではなく走行距離を目安に確認するようにしましょう。

タイヤを見てスリップサイン(※後述)に応じて、交換の必要性を判断します。

タイヤの「スリップサイン」の確認方法

タイヤの溝が4mmになったら交換目安です。
新品が8mmですのでそれに比べてどのぐらい溝があるか確認しましょう。

「スリップサイン」によって、溝の目安を確認しましょう。

画像引用元:タイヤの溝深さについて | タイヤの点検・整備 | タイヤを知る(乗用車用) | 株式会社ブリヂストン

また、スタッドレスタイヤ(冬用タイヤ)の場合は、溝の深さが50%に減りプラットホームが露出すると冬用タイヤとしては使用できなくなります。
ノーマルタイヤと異なる点ですので、下記を参考に溝の目安を確認しましょう。

画像引用元:タイヤの溝深さについて | タイヤの点検・整備 | タイヤを知る(乗用車用) | 株式会社ブリヂストン

また、チェックの際には、ヒビ割れ・キズ・貫通物がないかもついでにチェックを忘れずに!

ダンロップタイヤの公式動画を参考にご確認ください。

【溝の確認方法】

タイヤの交換費用の目安

軽貨物車両は貨物タイヤ(荷物を運ぶために丈夫に作られたタイヤ)を使用します。

タイヤ交換は自分でも可能ですが、自信がない方はガソリンスタンド・タイヤ専門店・カーディーラーなどで交換してもらえます。

タイヤ本体の相場は、4本15,000円~35,000円
店舗で装着してもらう場合は、工賃に1本1,000円~2,000円台
古タイヤの廃棄に1本300円前後
が目安です。

しかし、店舗によって大きく異なりますので、詳しくは各お店へお問い合わせください。

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タイヤは、軽貨物車両で安全に荷物を運ぶためには欠かすことのできない重要なパーツです。
こまめにスリップラインを確認をするようにし、早めのタイミングでタイヤ交換しましょう!

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