【NLP若手リーダー育成塾in東京】リーダーシップを身につける。相手に正しく内容を伝えることの難しさ 


2015-06-22     フェリクシード College , セミナー受講生の声 , NLP(人材育成)


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東京のお客さま企業にて、後輩を教える立場になる社員さんを対象に、
「コミュニケーション能力向上」を目的とした、若手リーダー育成セミナーを行いました。

内容

相手にあわせた伝え方

相手の思考・行動パターンを分析し、効果的な表現を選んで伝える力を身につける。
同じ言葉でも、相手のタイプによって、伝わり方がまるで違ってくる。

メタモデル

情報収集・言葉の意味の明確化・制約の認識・選択肢の増加などに役立つ「質問術」。
言語化する際に起こる「省略・一般化・歪曲」されてしまう情報を、明確にして
言語によるコミュニケーションを完全に近づける。

ディソシエイト

現状を、客観的に分析できるテクニック。感情に左右されず、追い込まれた状況でも
的確な判断ができるようになる。

など

受講生の声

1年間のセミナーは、非常に興味深く、楽しかったです。
各部署の人たちと様々な意見交換ができ、自分の部署にいるだけでは
わからない新鮮な考え方は、非常に参考になりました。

部署の垣根を超えた横の連携は、これからの会社の発展のためにも、
とても大切な事なので、今後もこのような機会があると良いと思います。
コミュニケーションについても、多くのことを学びました。

質問によって、相手の言葉を揺さぶりコントロールできる「メタモデル」、
物事を客観的に判断するための「ディソシエイト」、などの具体的な
テクニックは、初めて聞くことばかりでした。

また、ワークを重ねることで、「相手に正しく内容を伝える」ことの難しさを
あらためて、知りました。テクニックばかりでなく、一番大切なことは
<相手をよく知ること>です。相手の環境や価値観に沿う話し方をしなくては
ならないことを学びました。
今後は、このセミナーで学んだことを活かしていければと思っています。

育成塾での一年間の成果は、大きく分けて<3つ>あります。
1つ目、<今まで気づくことのなかった自分を知ること>ができました。
塾では、「自分の考えを、相手に伝える」「自分自身を、客観的に見る」
トレーニングが、数多くありました。自分の思いや言葉を伝えることの難しさ。
それ以上に、理解を得ることの難しさをあらためて思い知り、自分の力の足りなさ
を感じました。この経験のお陰で、改善すべき点がわかり、以前に比べれば
「自分の考えを、言葉にする力」がついたと思います。

2つ目、<状況にとらわれない判断力>がつきました。
日々の細かい業務ひとつひとつが、先を見通すことで、ただの流れ作業ではなく
道筋をたてた行動に変わる、ということを知りました。
困難な状況のなかでも、俯瞰する視点をもち「自分が今、何をすべきか?」を
冷静に判断できるようになったと思います。

3つ目、<課内での、人や業務との関わり方>が変わりました。
今までは、自分の仕事以外のことを、必要以上に干渉しようとしませんでしたが、
自分に出来ることがあれば、積極的に関わるようになりました。そのおかげか、
周りから相談される機会が、ずいぶん増えたと思います。
またコミュニケーションの機会が増えたからこそ、会話・指示・褒める・叱ることは
十分な人間関係が必要だということを、痛感しています。会話や相談を”気軽に”できる
状況が、問題を解決する力に変わっていくのだと思います。

育成塾を通して性格が180度、変わったとは言えませんが「マイナスをプラスに
考える基礎を身につけること」が出来ました。これは自分の中で大きな変化でした。
これからは自分自身の成長だけでなく、得たものを周りに発信して、
状況を変えられるような行動を、こころがけたいと思います。
一年間講師を務めてくださった川手先生、育成塾の参加に協力してくださった社長をはじめ
多くの人に感謝しています。