2023年5月の有効求人倍率について
2023-07-3
2023年5月の有効求人倍率が発表されました。
※厚生労働省が2023年6月30日に発表した「一般職業紹介状況(令和5年5月分)について」による数字になります。
有効求人倍率(季節調整値)
1.31倍
前月比0.01ポイント低下
新規求人倍率(季節調整値)
2.36倍
前月比0.13ポイント増加
正社員有効求人倍率(季節調整値)
1.03倍
前月と同水準
※正社員有効求人倍率については、11か月連続で1.0倍以上をキープしています。
有効求人(季節調整値)
前月比0.7%減
有効求職者(季節調整値)
前月比0.1%増
新規求人(原数値)
前年同月比3.8%増
※4月マイナスに転じていましたが、5月は再度プラスに転じました。
産業別の新規求人(原数値)
宿泊業,飲食サービス業(13.5%増)
教育・学習支援業(12.0%増)
サービス業(他に分類されないもの)(5.7%増)
製造業(5.4%減)
建設業(0.8%減)
先月と同様、宿泊業などでは復調の兆しが見えておりますが、製造業では昨年比減の状況が続いております。
都道府県別の有効求人倍率(季節調整値)
・就業地別 最高:福井県(1.96倍)、最低:神奈川県(1.11倍)
・受理地別 最高:福井県(1.84倍)、最低:神奈川県(0.92倍)
先月から変わらず、就業地別・受理地別ともに、福井県が最高値、神奈川県が最低値となっています。