本当に稼げる?稼いでいる宅配ドライバーの特徴


2023-02-6     フェリクシード Logicco , ロジッココラム


こんにちは!フェリクシードロジッコです。
軽貨物の宅配ドライバーに応募してくる方の志望動機としてよく耳にする言葉があります。
それは「稼げると思ったから」。

たしかに、特に歩合制のお仕事の場合、配達実績次第では、本当に高収入を得ることができます。
しかし、それを叶える「稼げる」ドライバーにはいくつかの特徴があります。反対に「稼げない」ドライバーにも特徴があります。

そこで、今回は「稼げるドライバーの特徴」「稼げないドライバーの特徴」をご紹介していきます!

稼げるドライバーの特徴

体力に自信がある

宅配の場合、午前中の配達もあれば夜お客様が帰宅後でないと配達できないケースもあり、朝から夜まで長時間稼働になります。
中でもお中元やお歳暮、クリスマス、通販サイトのセール期間などは荷物量が増え、多忙を極めます。

1日に100件以上、コースによっては200件以上配達することもあるので、運転はもちろん、荷物の積み下ろし、受け渡しなど細かな動きを一日中続けることになります。
このため十分な体力が必要となります。

また、軽自動車という性質上、小さい荷物が中心になるとはいえ、時には10㎏、20㎏くらいの荷物を持つこともあるので、ある程度強い足腰が求められます。

研究熱心で計画的、効率的に取り組める

宅配においては、定例の配達日、配達先がある案件を除き、配達先や荷物は日によって異なります。

一部の大手通販会社の場合などでは、その日の配達先やルートが専用アプリで地図上に表示されるケースもありますが、通常はドライバー自身がルートを考えることになります。

朝、積み込みに行ってみて、その日の配達先や荷物が分かります。その積込みの際に、配達先、時間帯指定の有無を確認し、いかに効率の良いルートが組めるかが大きなポイントになってきます。

担当エリアが決まっている場合は、常日頃から担当エリアの道路事情やお客様の在宅時間の傾向などを熟知し、どうすれば効率よく回れるかを研究できる向上心が欠かせません。

コミュニケーション力が高い

置き配やポスト投函ができる案件を除き、お客様の不在は悩ましい問題です。

配達個数による歩合制の場合、いかに不在の発生頻度を減らすか、また不在であったとしてもいかに早く確実に再配達依頼を取り付けるかが報酬に直結します。

そこでカギとなるのがコミュニケーション力です。

配達時の短い接触の中で気の利いた一言を添えることで、お客様から発せられる何気ない一言からパーソナルな情報を得られることがあります。また、再配達依頼の電話がかかってきたときや、こちらから電話をかけたときなどにも、聞き方ひとつでお客様の情報を得られることがあります。

必要以上に踏み込めば「馴れ馴れしい」等のクレームにつながる場合もあるので、礼儀正しく、場面や言葉を選びながら、ほしい情報を引き出せるコミュニケーション能力があれば、より配達効率をあげることができるでしょう。

精神的にタフ

不在が続くと気持ちが下がりがちになりますし、配達時間帯が指定されている荷物もあるため常に時間にも追われます。
また、優しく接してくれるお客様ばかりであればよいのですが、無理難題を言われることもあれば、心無い言葉を投げかけてくる相手もいます。

一度配達に出てしまうと一人で作業をするため、常に誰かが近くにいて相談できるわけではありません。

また、ミスしたときに引きずって余計なことを考えていると、集中力が散漫になり、次のミスや事故を起こしかねません。

どんなことが起きても、冷静に、そしてめげずに気持ちを強く持って業務を遂行できる強いハートの持ち主であることが望まれます。

稼ぎたい明確な目的がある

精神的にタフであるということの下支えにもなることですが、この大変な仕事を続けるためには、何らかの目的意識が必要でしょう。
例えば「いくら稼ぎたい」とか「稼いでこういうことがしたい」とか「この仕事を習得することでどうなりたい」など。

強い動機があるからこそ、困難な場面も乗り越えられるのではないでしょうか。

また、いくら稼ぐためには、何件の配達実績が必要で、そのためには1時間に何件回る必要がある、といった計画を立てる思考や、常により高みを目指せる向上心がある人は強いです。

稼げないドライバーの特徴

道が覚えられない、お客様が覚えられない

運転を仕事としていながら道が覚えられない、地図が読めないというのは言うまでもなく致命的です。

カーナビや地図アプリでルート検索することは可能ですが、正しく表示されないケースもあります。また、1日に100件以上配達することもある宅配の場合、都度ルート検索をしているようでは時間がかかりすぎます。

担当エリアの地図が概ね頭に入っていて、伝票に記載された住所を見るだけで、ルートが頭に浮かぶほどでないと効率は上がりません。

また、置き配やポスト投函ができない案件の場合、お客様の在宅傾向を把握しておくことが効率アップにつながります。つまり、単に住所だけでなく、お客様の名前から特徴まで覚えておく必要があるということです。

時間管理ができない

まず、朝が弱い、起きられない、というのは致命的です。
時間に追われる仕事ですので、寝坊による遅刻は自らの首を絞めるに等しいです。

そして、繰り返しになりますが、配達時間帯の指定がある案件では、常に時間に追われます。何時までに何をする必要があるかを常に頭の中に入れて、着実に処理していく必要があります。

また、急にお客様から「今から来てほしい」のような連絡が入ることもありますから、どんな時でも焦らずに時間の組み立て直しができる柔軟さも必要です。

体調管理ができない

基本的に、担当コースには自分一人しかドライバーがいません。
急な体調不良が起きたとしても、簡単には休めません。
自分が休めば、その荷物を配達する人がいなくなってしまい、荷主様、そしてお届け先のお客様を困らせてしまうことになります。

体を鍛えたり、しっかり休養を取ったり、食事に気を遣うなど、体調管理も仕事のうち、と心得る必要があります。

意思が弱い

この仕事は大変なことも多く、誰にも相談できない場面も多々あります。
そのため、自分の気持ちを強く持てないひとや、何のためにこの仕事をやっているのか目的があまりはっきりしないひとは、なぜこんな大変な仕事をしなければいけないのか、すぐにわからなくなってしまいます。

この仕事で成し遂げたいこと、得たいものがしっかりないひとは、踏ん張りがきかないでしょう。

* * *

いかがでしょうか。
体力だけでなく、メンタルの強さ、計画性、何より「稼ぎたい」「成長したい」という目的意識の強さがこの仕事で稼げる・成功するためには必要になるということですね。
ぜひこうした特徴をご参考に、稼げるドライバー、成功するドライバーを目指していただきたいと思います!

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