車のバッテリーはなぜあがるの?予防・対処法は?
2022-01-12 フェリクシード Logicco , ロジッココラム
こんにちは!フェリクシードロジッコです。
車にとってバッテリーは欠かせない存在ですが、そのバッテリーは劣化してしまうものであり、一定の条件であがってしまうものです。
バッテリー上がりとは、バッテリーの蓄電量が不足してしまった状態を指します。
思わぬトラブルを避けるためにも、車のバッテリーの性質について改めて確認しておきましょう。
車のバッテリーの性質
バッテリーがあがる原因
車のバッテリーあがりの原因として多いのが、
・ライト類を消し忘れた
(ヘッドライト・ハザードランプ等)
・長期間乗らなかった
このような理由によるものです。
どちらも「ついうっかり」といったケースが多いのではないでしょうか。
どのぐらい放置するとバッテリーが上がるのか
ライト類の消し忘れの場合は、バッテリーが満タンの状態から約40時間程であがってしまいます。
長期間乗らない場合も自然放電してしまうため、新品で満充電であった場合でも約3ヶ月程度でバッテリーがあがってしまうと言われています。古くて劣化したバッテリーだともっと早く、例えば1週間乗らないでいるだけであがってしまうこともあります。
たまにしか乗らない車や、短距離しか乗らない車は、毎日乗る車よりもバッテリーが弱りやすい傾向にありますので注意しましょう。
また、バッテリーは寒さに弱く、特にマイナス気温ともなる寒冷地の冬期にはエンジンの始動性が悪くなるなどのトラブルに見舞われやすいものです。夏や常温だと一見異常が無いバッテリーでも、気温の低い冬にトラブルが増えることは、しっかりと認識しておきましょう。
バッテリー上がりとよく間違えられるトラブル
エンジンがかからず「バッテリーが上がってしまった!」と思ったものの、実はバッテリーではなく別の原因だった…というケースもあります。
間違えられるトラブルとして以下のようなものが挙げられますので、注意してみてください。
・ガス欠
・エンジンスターターの故障
・燃料ポンプの故障
何が原因かわからない場合は、ロードサービスなどを呼びましょう。
バッテリーあがりを防ぐために
普段からバッテリーのチェックをしましょう
もしこんなサインを感じたら、バッテリーを点検しましょう。
- キーを回してからエンジンが回りだすまで少し時間がかかる気がする
- カーステレオの音質が悪くなる
- 信号停止やアイドリング中、ウインカーの点滅時などにヘッドライトが暗くなる
- パワーウィンドウの動きがやたら遅い
- カーナビの電源が切れやすくなる
点検はテスターを購入して自分で行う方法もありますが、バッテリー点検無料のカー用品店などもありますので、近くで探してみると良いでしょう。
バッテリーあがりの対処方法
バッテリーがあがってしまった場合、ジャンプスタートで復帰することができます。
近くの人や知り合いに声をかけてバッテリーをつなぐか、ロードサービスを呼ぶなどして対処しましょう。
しかし、バッテリーそのものが劣化してしまっている場合はすぐにまた止まってしまうため、それもうまくいかない場合があります。
その場合はバッテリーを交換するしかありません。
バッテリーの交換方法
バッテリーはディーラー等でも交換できますが、自分で交換することも可能です。
インターネットやお店でバッテリーを購入して交換すると安く済ませることができます。
ご自身でやる場合はしっかりとやり方を調べて交換してみましょう!
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