【軽貨物ドライバー】車両購入かレンタル・リースか。メリット・デメリットご紹介!


2020-07-7     フェリクシード Logicco , ロジッココラム


こんにちは!フェリクシードロジッコです。
軽貨物の委託ドライバーのお仕事を始めるにあたって、必ず必要なのが車(軽貨物自動車)です。

初めてこのお仕事を始めるドライバーさんから、車両の購入やレンタルについて、大変多くのご相談をいただきますので、こちらに詳しくご紹介させていただこうと思います。

皆さん悩まれるのが、自分で車両を購入してそれを業務に使うか、それともレンタルやリースで借りた車で業務をはじめるか…というところです。

それぞれ一長一短ありますので、下記の内容からあなたのご都合やご希望に合わせて、よく検討してみていただければと思います。

車両購入の場合

メリット

配送では軽貨物自動車を主に使うことになりますが、燃費も安く、車税も安く、タイヤなども他の車種に比べて安いため、所有する負担がもともと軽い車です。

そのため、自分のものとして所有し、自分なりの節約やメンテナンスを行っていく場合は、トータルで見ると費用がお得になります。

特に新車で買うと壊れにくくトラブルが出にくいですし、中古車購入だと初期費用がかなり抑えられ業務用と割り切って使うのであればコスパが良いです。

デメリット

軽貨物運送をはじめるとき、軽自動車を購入する手続きや、営業ナンバーを取得する手続きなどがあり、はじめるまでの労力や届け出諸費用が必要になってきます。
そして、任意保険や車検、税金、車両の修理・メンテナンスなどもすべて自分で対応する必要があります。

また、古い中古車や当たりの悪い中古車を購入した場合などは、初期費用が安かった分思わぬメンテナンス代がかかってきますので、そういった出費の想定も頭に入れておくことが必要です。

レンタル・リースの場合

メリット

一番のメリットは、車両を一括購入する初期費用が無くてもすぐに借りた車で仕事を始められることです。税金や保険・車検も全て込みですし、面倒な手続きや書類仕事も基本的にはありません。

また、レンタル・リース元の会社の契約条件により内容は異なりますが、定期点検やタイヤ交換などのメンテナンス付きサポートを行っていたりすることもあり、常に良いコンディションで乗ることができます。(※費用を抑えた分「メンテナンスは使用者が行う」といったサービスもありますので提供元へ内容をお確かめください。)

税制上も、車両購入の場合は減価償却など煩雑になりますが、「全額損金」として計上でき節税に繋がるというメリットもあります。

「初めてなのでどれだけこの仕事を続けるかわからない」といった場合や、車両購入資金がない、車のメンテナンスはよくわからない、といった方には車のレンタルやリースを強くおすすめします。

デメリット

借りる期間にもよりますが、車両本体代や税金・車検などの様々な諸費用込みのため、毎月のレンタル代金は決して安くはありません。
車を買った場合と比べて、毎月のローンの返済額にレンタル・リース手数料も上乗せされているイメージになりますので、中長期的にはトータルで見ると割高になります。

また、日常的な使用で発生した不具合や事故・故障時の修理代も、契約内容次第では自分持ちになる可能性があります。保険対応がどのようになっているかなど、よく確かめる必要があります。

解約についても注意が必要です。
最低1ヶ月から借りられる超短期カーリースや、「1日○円から~!」といった日割りが可能なレンタルサービスもありますが、最低契約期間が例えば「6ヶ月」などと設定されたリースの場合、仮に3ヶ月で仕事を辞めてしまった場合には解約金を取られることもあり注意が必要です。(※レンタル・リース提供元に、必ず契約内容をお確かめください。)

まとめ

あくまで判断は各個人のご都合次第にはなりますが、当社の一意見としては、はじめはレンタルや超短期契約のリースでこの仕事を始め、仕事が軌道にのり「長く頑張れる!」と判断できたら見直し、貯めたお金で車両を購入する(出来れば新車)、というのが費用的にも堅実な案かもしれません。

そして、レンタル・リースを検討した場合は、そのサービス提供元に必ず、定める「最低の契約期間」や「借りている間の事故・保証時の対応(保険)」、「解約時の費用」など詳しく問い合わせてみて、納得のいった上でのご契約をおすすめします!

ちなみに、当社ではレンタル車両をご用意しておりますので、手軽にお仕事を始められますよ。

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