山田トレーナーによる「NLPミニ講座」 VOL.3:相手の感覚に歩み寄る
2018-05-2 , セミナー・イベント開催案内 , NLP(人材育成)
山田トレーナーによる「NLPミニ講座」をご案内します。
第三回は『相手の感覚に歩み寄る』です!
VOL.3:相手の感覚に歩み寄る
「ラポール」という言葉はご存知でしょうか。心理学から来た言葉で、お互いの間に信頼関係ができていて、安心できる状態であることを意味します。お客様との間で、職場のスタッフ同士、家族や友人と、ラポールを作れるとコミュニケーションがスムーズになりますね。
ではどうすればラポールが築けるのか。その決め手は『共通点』なんです。こんな経験はないでしょうか。初対面の人同士が集まる場で、「ご出身は?」という話題になって「私、旭川です。」「えーっ、私も!」。こんなとき私たちは相手に一瞬で親近感を抱きます。人は共通点がある相手に「ラポール」を感じるからなんです。お客様と、お取引先と、早くラポールを築いていい関係になるためには、今ここで『共通点』を作り出す工夫が大事です。そこで、共通点を作ってラポールを築くための方法をご紹介しましょう。
〈その1〉見た目を合わせる。
目に見えるものは人の感情に強く働きかけます。そこで、相手と表情を合わせる、姿勢を合わせる。洋服やメイク・ヘアスタイルを似たものにする。ときどきカフェで見かけませんか。自然としぐさが一致している仲良しカップル。彼らは意識していないのでしょうけれど、自然と動きが一緒になってラポールが深まっているのでしょうね。私たちは意識的に相手に合わせることで、同じ効果を作り出せるわけです。
〈その2〉話し方を合わせる。
あなたがよく会話する相手は、どれくらいのスピードで、どんな声の高さで話しているか、今思い出せますか?話し方というのは普段あまり意識されません。だからこそこの点で相手に合わせることができると、「あ、なんかこの人いい感じ。話しやすい」と思ってもらえます。
「こんないいことがあったの~」とテンションが上がっている相手には、「わぁ、そうなんだ~」と、同じテンションに合わせてみましょう。
〈その3〉相手の言葉を繰り返す。
「髪型かえたいのよね」と言われたら、あなたはどう反応しますか?「どんなふうに?」と質問したり、「変えないほうがいいですよ!」と意見を言ったりしていませんか。私のおススメは、まずは繰り返すことです。「髪型かえたいんですね」と繰り返してみましょう。相手は自分が言った言葉がそのまま返ってくるので、違和感なく一致し共通している空気を感じるわけです。
これらのおススメ、ぜひ取り入れてみてください。お仕事でプライベートで、あなたのファンがどんどん増えることでしょう。
株式会社フェリクシードでは、NLPトレーナー山田尚子先生による
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