山田先生による「デキる女講座」 VOL.2:自分の感情をコントロールする


2016-05-24     フェリクシード College , NLP(人材育成)


前回より引き続き、山田先生による「デキる女講座」です。
第2回は『自分の感情をコントロールする』です!

VOL.2:自分の感情をコントロールする

「あなたって消極的な人ね」
「あなたほんと計画性ない!」

 こんなこと、親しい友人や大切な人に言いますか? たぶん言わないでしょう。それはなぜかというと、相手と仲良くしたい、いい関係を継続したいから。自分を否定したり批判したりする人とは、付き合いたくないですものね。ところが自分自身に対してはいかがでしょう。

「私ってどうしてこんなに計画性がないのかしら」
「私は消極的でだめなの」

 なんて、言ったり思ったりすることがけっこうあるのではないですか?こんなふうに否定や批判をしていては、あなたはあなた自身といい関係を築けません。
「私は○○だ」という文章で表されるものは、心理学的には「自己認識」といわれます。自分に対する認識=評価がプラスなのかマイナスなのかということです。

 私たち、どんなに身近な家族とよりも、親しい友人とよりも、自分自身と片時も離れず長く一緒にいるのです。だとしたら、いい関係で仲良く生きていきたいと思いませんか。
 ではそんな自分に対する評価、どうすれば上がるでしょうか。もちろん、計画性を持つように努力したり、積極的に行動するというチャレンジも大切で有効でしょう。でも、もしかしたらこんな方法が役に立つかもしれません。

 それは…言葉に注目することです。「消極的」「計画性がない」という言葉をちょうど名札のように自分に貼っているわけですから、その名札の言葉を変えてみましょう。

「消極的」だったら…「慎重」「控えめ」「周りを立てる」「奥ゆかしい」とか。「計画性がない」だったら…「臨機応変」「柔軟性がある」「土壇場に強い」という具合に。「私は周りを立てるタイプなんだ」「私には臨機応変に対応する力がある」

 いかがですか。自分に対する感情や評価がアップしたことに気づきませんか?長年貼り続けてきた名札だとしたら、付け替える言葉を見つけるのが、最初は難しいかもしれません。でも頭を柔軟にして、ゲーム感覚でぜひやってみてください。私のセミナーでも、受講者さん同士で「言い換えゲーム」を楽しむことがよくあります。

『言葉を変えると人生が変わる』
これは、私の恩師である世界的なNLPトレーナー、クリスティーナ・ホール先生の著書のタイトルです。

 この機会に自分を表現している言葉を見直して、自分との関係をより良いものにしませんか?

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