山田先生による「デキる女講座」 VOL.4:ストレスを減らす


2016-06-14     フェリクシード College , NLP(人材育成)


第4回となりました、山田先生による「デキる女講座」。
今回は『ストレスを減らす』です!

VOL.4:ストレスを減らす

 「ものの見方を変えるとストレスが減ります。」と言われたらどう思いますか?そんなことわかってるけど、どうすればいいの?どんな努力をすれば変わるの?と思っているのではないでしょうか。今回は簡単な魔法をお教えしましょう!

 あなたが、ジェットコースターに乗った時のことを思い出してください。今、あの時の場面・光景が、頭の中に映像的に映し出されていると思いますが、その映像は、次のうちのどちらのタイプでしょうか。

[A]まさに今乗っている自分の目線で周囲を見ている映像なので、自分自身の姿は見えていない。

[B]乗っている私を他の誰かが撮ってくれた写真やビデオのように思い出しているので、自分自身の姿も見えている。

 NLPの世界ではAのタイプを「アソシエイト」(当事者目線)、Bのタイプを「デソシエイト」(傍観者目線)と呼びます。AもBもどちらが良い悪いはないのですが、Aのタイプだと、臨場感や強い感情が起きやすく、Bだと、ちょっと客観的で冷静。
今までは、何かを思い出したり想像したりするときに、知らず知らずにAかBのパターンを使っていたかもしれませんが、これからは自分で切り替えてみましょう。
おススメは、楽しい出来事を思い出すときは、Aのアソシエイトで。悲しいこと、失敗した出来事などを思い出すときは、Bのデソシエイトで。これだけでも気持ちが楽になるでしょう。

 私は企業や団体でストレスケアのセミナーをするとき、みなさんに「あなたのストレスの元は、人・物・お金・時間・その他のどれですか?」とお尋ねします。
するとほとんどの方が「人!」とおっしゃいます。会社の上司か、お客様か、ほかの誰かかはわかりませんが、もし現実に今その人と関わらなければいけない場面だとしたら、どうぞご自分のコミュニケーション力を磨いて、いい関係を作る努力をなさってください。
でも、もし夜に家で食事をしながら、お風呂の中で、ベッドのに入っても、「その人」があなたの頭の中に現れて、気持ちを憂鬱にさせストレスを感じさせるのだとしたら、それはあまりにもったいないことです。
そんな時のおススメは、頭の中で見えてる「その人」をおかしな姿に変えちゃうことです。パンダの着ぐるみを着せちゃったり、ふなっしーに変えちゃったり。さらに、“ちっちゃく”するのが効果的です。頭の中で見えているのがミニサイズのふなっしーだとしたら、もうそこからストレスを感じないで済むのでは?こんな魔法も使ってみてくださいね。


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